24時間連鎖祈祷について
- これまでの経過(5月6日記入、7月12日補足)
3月11日以降、自分たちも何かしなければならないという思いの中で、西多賀教会の役割は福島第1原発事故の収束のために祈ることであるという思いが与えられました。それで、教会員の方へ24時間連鎖祈祷を呼びかけました。募集の要項は、自分が担当する1時間をすべて祈るということではなく、その時間の中で少なくとも1回以上祈るということにしました(もちろん、1時間すべて祈る方もおられます。それは担当する方にまかせました)。0時から24時まで、1時間ごとに区分して、申し込んでもらいました。その結果、4月3日(日)、0時から24時まで、全てが埋まり、31名でスタートしました。その後、5月7日より、国内外の兄弟姉妹に呼びかけた結果、現在(7月12日)、108名の参加者が与えられて祈り続けています。108番目の参加者は、パリの日本人教会の方で、日本時間で、午前3時―4時の祈りの時間を担当しておられます。主に感謝します。
祈りの必要性(7月12日更新)
東日本大震災から4ヶ月を迎えましたが、7月に入っても、三陸沖でM7クラスの大きな地震が続いております。福島県の浜通りでも、地震が継続して起こっております。そのたびに、福島第1原発への影響を心配して見守っている状況です。
4月12日(火)に政府発表があり、福島原発の事故は、国際基準のレベル7、旧ソ連のチェルノブイリの事故と同じく深刻な事態であることが明らかにされました。
1号機、2号機、3号機とも、すでに、地震後の短期間に炉心溶融(メルトダウン)が起こっていたことが明らかになりました。燃料棒の中にあった核燃料物質のほぼすべてが流れだし、圧力容器の底に貯まり、圧力容器の底に損傷がおこり、格納容器へと漏れだしたことが知られています。さらに、格納容器から建屋内へと漏れている状態です。7月12日現在、大気への放射性物質の拡散は、ほぼ、抑えられているようですが、予断を許さない状況です。海水への汚染は、明確ではありませんが、状況から判断して、続いている可能性があります。
日本政府は、4月、福島第1原発からの放射能の拡散は、チェルノブイリの10分の1程度であると発表しました。しかし、チェルノブイリでは、4号炉(出力100万kw)一機の事故であったのに対して、福島第1原発では、1号機から4号機(出力300万kw)の事故です。
出力100万キロワットの原発では、一機あたり、1年間に、1トン(1000キログラム)のウランを燃やしています。つまり、原発一機あたり、年間、広島型原子爆弾の1000発分の死の灰が生産されることになります。チェルノブイリの4号機の場合、ほぼ2年間運転し、炉心には、広島型原子爆弾の2600発分の死の灰を抱えた状態で事故が発生しました。主要な放射性核種であるセシウム137を尺度にして測ると、その事故では炉心に蓄積していた死の灰の3割―4割、広島型原子爆弾の800発分の死の灰が放出されたことになります。福島第1原発の事故では、チェルノブイリ事故の10分の1(広島型原子爆弾80発分)の死の灰が放出されたことになります。
しかし、福島第1原発の場合、前述のように、現時点では放射性物質の飛散は、ほぼ、抑えられているようですが、すでに、福島県内の多くの市町村が、「警戒区域」、「計画的避難区域」に指定され、圏内の住民たちは、避難生活を余儀なくされています。また、福島県の飯館村では、チェルノブイリの事故で強制移住となった地域をはるかにしのぐ汚染が確認されています。
最近、ホットスポットということばが、よく聞かれます。3月12日(土)、やむを得ず、ベント(格納容器内の圧力が高まり、格納容器が爆発して、放射性物質が大量に飛散するのを防ぐため、格納容器の圧力を大気中に逃す行為を「ベント」といいます。これは放射性物質が大気に放出されるので、最後の最後の手段です)を行いました。しかし、その数時間後、水素爆発が起こり、原子炉建屋が破壊されました。こうして、大気中に放出された放射性物質が、風に乗り、その後の降雨や降雪により、ある地域に、高い放射性物質による汚染を引き起こしました。この地域をホットスポットと呼んでいます。これは、すでに、チェルノブイリの事故の際に、確認されていたことでした。福島第1原発のベントの時期について、いろいろな批判があるのは、すでに、チェルノブイリで起こったことを参考にしていれば、国土の汚染が軽減されていたにちがいないという見解からであると思われます。ただ、その場合でも、国土の汚染は軽減されたとしても、海洋の汚染は避けられなかったことは確かです。
現在、建屋をすっぽりと包む計画が進められていますが、これが、計画通り、実現するかどうか、さらに、どの程度の効果があるのかは、まだ、明確ではありません。現在も、まったく、楽観できる状態ではありません。核燃料に含まれる非常に強い放射性物質が、再び、建屋から外部へ拡散することは、どうしても、避けなければならない課題です。
最近、細野原発相は「廃炉自体に10年以上かかる」との見通しを示し、「非常に長い時間、福島県に燃料が存在することになる。福島の皆さんには申し訳ないが、安全性を最大限確保することに全力を尽くしたい」と述べています。
原子炉の安定的な冷却のために、必死に作業が続けられていますが、トラブルが続いており、まだ、確立しておりません。核分裂反応は停止しているのですが、さまざまの放射性物質が崩壊熱を出し続けているので、これを冷却することが出来ないと、水蒸気爆発などによる放射性物質の大量放出の恐れがあります。桁違いの大量の放射性物質が環境に噴出すことになります。その場合、東日本だけでなく、日本全体が壊滅的な被害を受けることが予測されています。ですから、「循環式冷却システム」の安定的作動が、一日も早く実現する必要があります。塩分や放射性物質の除去のための除染の装置、原子炉内と除染された水槽を結ぶパイプライン、これらを循環させるモーターなど、すべてにおいて、海水の塩分や高濃度の放射性物質による腐食から守られて、順調に作動できるように祈る必要があります。
このような必死の作業が続く中で、被ばくする作業員が増える一方、なかなか、作業が進まないという状況になっています。しかも、今年は梅雨明け宣言が例年より早く、熱中症が心配されます。事実、厚い防護服をまといながら作業する原発の事故現場では、毎日のように、熱中症患者が出ています。作業員が被ばくから守られるように、また、熱中症から守られるように祈る必要があります。
ところで、福島第1原発の場合、今後、さらなる放射性物質の大量放出事故が起きるとすれば、チェルノブイリ事故以上の放射性物質が拡散される恐れがあります。そのような事態が起これば、当然、首都圏も、東北も汚染により、強制移住となります。最悪の場合、西日本も汚染により住めなくなる状況も考えられます。主の憐みにより、これ以上の拡散が起こらないように祈る必要があります。
一方で、前述のように、三陸沖や福島沖において、強い余震が続いています。福島原発の近くで直下型地震が起きると、これまでの処置も無駄になり、再び、炉心の溶融や爆発などが起こり、強い放射性物質の拡散が起こります。これらの地震から守られるように祈る必要があります。
まとめますと、今回の福島第1原発の事故の影響は、すでに、大きな被害をもたらしていますが、今後、再び、爆発等の事故が起こるなら、東日本を強い放射性物質で覆うことになります。しかも、放射性物質による被ばくは、私たちだけでなく、次世代(こどもたち)、さらに、その次世代(孫たち)へと、非常な苦しみをもたらすものです。いま、主は「執り成しの祈り手」を探しておられます。私たちは、とても大事な任務のために選ばれています。祈りましょう!
参照聖句:エゼキエル書22章30節-31節、詩篇106篇23節、詩篇120篇1節、2節、詩篇127篇1節、Ⅱ歴代誌7章14節など。
祈りの課題(7月12日改定)
- 福島第1原発の事故が、主の御力により、一日も早く、収束しますように。
- 全能なる主の助けにより、循環式冷却システム確立し、安定的に機能し、崩壊熱の蓄積による水蒸気爆発などが起こることがありませんように。また、たびたび起こる冷却システムの水漏れ事故が1日も早くなくなりますように。
- 炉心溶融により漏れ出した核燃料による高濃度の放射性物質が、水蒸気爆発などにより、これ以上、建屋の外に拡散することがありませんように。特殊の布で建屋を覆う計画も、実現しますように。
- 政府、東京電力、原子力保安院など、関係する人たちに、人知を超えた創造主から解決の糸口が与えられますように。
- 作業にあたる人たちが足りなくなることなく備えられますように。また、作業中の人たちが、放射能の被爆から守られますように。また、これからの夏の暑さの中で熱中症から守られますように。睡眠、食事など、十分にとることが出来ますように。
- 福島第1原発付近での直下型地震や、巨大余震が、これ以上、起きることがありませんように。また、余震による地震あるいは津波注意報などにより、その都度、作業が中断されていますから、余震がおさまりますように。
- 大雨、落雷、竜巻、熱帯低気圧、台風などによる建屋の損傷や放射性物質の拡散が起きることがありませんように。
- 東電、原子力保安院、政府の担当者が、国民に対して、真実を包み隠さず発表するように変えられますように。これまでの原子力利用の分野における、すべての虚偽と隠ぺいが明らかになり、核の真実が明らかとなり、原発の利用に関して、国民が正しい選択をすることが出来ますように。
- 政府や東電とは直接関係がない中立的な立場にある原子力の専門家たちが、今回の事故は、人災であると主張しています。しかし、政府や東電の関係者は頑なに、想定外の自然災害によるものと主張しており、悔い改めることをしておりません。それゆえに、さらに、大きな事故が起きることがありませんように。
- 福島第1原発の事故により、強制的に退去させられている方々が、必ず、故郷に帰ることが出来ますように。主イエスさまの貴い血潮により、創造主ご自身の恵みと憐みにより、福島の地を癒してください。
- 日本の国が犯している罪、私たちの罪を認めます。①創造主を認めることを頑なに拒んでいる罪、②小さないのちを闇に葬る罪(日本では、年間、300万人の胎児が中絶されているといわれています)、③むさぼりの罪(日本人が1年間に必要な食物の2倍にものぼる食料を輸入しており、その4割を生ごみとして廃棄しているといわれています)、④不品行の罪(日本は幼児ポルノを輸出している世界第2位の国といわれています)、⑤偶像礼拝の罪など、すべての罪を認めます。どうぞ、これらの罪を赦してください。
- この日本の国に、イエス様が訪れてくださり、聖霊様が執り成し祈る者を満たしてくださいますように。日本にリバイバルが起きますように。主を知ることが海をおおう水のように、日本の地を満たしてくださいますように(イザヤ書11章9節後半)。日本の国が創造主を知り、創造主のもとへ立ち返ることが出来ますように。
- このような連鎖祈祷の輪が、世界中に拡がり、日本の国が原発の災害から救われ、守られますように。また、私たちに、さらに、このために祈るべき適切なことばを示してくださいますように。
24 Hour Prayer Chain
Our Progress
After the March 11th earthquakes, we (NISHITAGA BIBLE BAPTIST CHURCH) thought of what we could do as a church and that was to pray for quick solution of the Fukushima Dai Ichi nuclear plant.
Via our small group leaders, we put a request on our church members to help do a 24 hour prayer chain. Starting from 0:00 to 24:00, we asked the members to select the suitable hour of the day of which they could pray at least one time within their selected hours. (Of course members who feel they could pray the whole one hour are allowed too.)
On April 3rd, we had members to fill all 24 hours and since then we have been doing the prayer chain.
Need For Prayers
On April 11th (Monday), there was an epicentral earthquake that occurred in Hama Dori, Fukushima prefecture. An epicentral earthquake near the Fukushima Dai Ichi nuclear plant might cause another serious damage again. Japanese government raised the level of the Fukushima Dai Ichi nuclear plant accident to level 7 on April 12th. Meaning that the plant is in a serious situation as the Chernobyl nuclear plant accident. On 4.13, the Japan Meteorological Agency announced that the possibilities of having a magnitude 7 class aftershock is very high.
None of us can stop earthquakes. Only our God the Creator can. Now we are chosen to be on a special mission and our responsibility is to help solve the crisis in Japan. I believe that this work of intercessory prayer is the plan of God.
Prayer Request
- Fukushima Dai Ichi nuclear plant problem to be solved as soon as possible.
- Let's pray that God Himself should control the nuclear meltdown, hydrogen explosion, and also the diffusion of radiation.
- Let's pray that our God of Knowledge should give the Japanese government, Tepco, and the Nuclear Safety Agency ideas and clues to solve the problem.
- Let's pray that the workers working on the plant should be protected from radiation exposure.
- Let's pray that there would not be any huge aftershocks.
- Let's pray that this country Japan would repent from its old way and start walking in a new direction.
- Let's pray for revival so that Japan would know God and repent and follow His ways.









MESSAGE